スポーツでのケガ

スポーツのケガ

スポーツ選手がケガをした場合、ケガだけではなくメンタル面でのケアがとても重要です。これは院長自ら、高校時代に経験・実感したことでもあります。だからこそ選手の立場に立って、心身両面からの治療・ケアをしっかりと行うようにしています。

スポーツによるケガは小学生から80歳代の方まで、あらゆる年代の患者さまがいらっしゃいます。当院では、ケガだけをみるのではなく、一人ひとりの身体全体の状態を観察し、適切な治療とケアを行うことにより、早期回復するよう心がけています。

また再発をしない身体作りが必要になりますので、治ゆだけでなく身体つくりまでをゴールにする事が望ましいです。

このページではスポーツでのケガやその治療の方向性について説明してありますので、お時間がある方はぜひご覧ください。

 

スポーツ外傷

スポーツ外傷とは発生機序がはっきりしているケガを指す事が多いです。痛み自体は安静にする事で減っていきますが、初期治療を正確に行わないと痛みが中々取れなかったり、後遺症が残ることがあるので注意しましょう。

具体例)

◎突き指・・・・・・・・・・・突き指だから…と油断していると骨折している事も少なくなく、そのままにしておくと変形治癒につながります。

◎足関節の捻挫・・・・・固定をせずそのままにしておくと靭帯が伸びたまま治癒し、俗に言う「クセ」となってしまいます。

◎肉離れ・・・・・・・・・・・固定やリハビリをしっかり行わないと何度も繰り返してしまい、プレーに支障がでます。

スポーツでのケガの治療方法

当院では腫れ・痛みを早期に除去できる最新機器を使用し、初期治療のRICEを正確に行い、早期の治癒に努めます。多くの種類のテーピングを常時置いておくことにより、あらゆるスポーツのケガに対処しています。

また、ケガをしてもどうしても試合・大会に出たい!という方の為に出来る限りのサポートをし、最高のパフォーマンスが出せるようにしてます。

 

スポーツ障害

スポーツ障害は使い過ぎ症候群と呼ばれる事がありますが、同じ練習をして痛くならない人もいますよね。つまり練習量も関係しますが、重要なのは個々の身体のくせ、姿勢のゆがみなどの影響を受けて痛みになるというです。

具体例)

◎シンスプリント・・・・・・・・・・・・足の使い方や重心のかけ方が悪い為、スネの内側に痛みが出ます。

◎オスグッド・シュラッター病・・身体の使い方や重心のかけ方が悪い為、膝の下の骨が痛くなります。

◎野球肩・・・・・・・・・・・・・・・・・・ほとんどの場合肩のみに原因がある事はなく、全身の治療が必要になります。

スポーツ障害の治療方法

スポーツ障害の場合、患部のみに原因はありません。全身的にアプローチをしないと改善されない場合がほとんどです。当院では競技特性に合ったセルフトレーニングや使い方を指導し、再発しない・他のケガをしない身体作りを目指していきます。

捻挫、打撲など急性のケガの場合なら、まずアイシング(患部を冷やす)を行い、微弱電流による治療を行います。これで腫れも引き、早期回復へと導きます。ご自宅に戻ってからの歩き方、松葉杖の使い方、肩の場合なら服の脱ぎ着(どちらから脱ぐか)、階段ならどちらの足から降りるかなど、細かい動作まで指導します。

個々の身体のくせや姿勢のゆがみなどを放置したままスポーツを続けることはスポーツ障害やケガを起こりやすくします。たとえば、オスグッド病(膝の下の骨が突出する)、シンスプリット(脛の内側の痛み)はなる前から、体型や歩き方などをみるとわかる場合が多くあります。

小学校4〜5年生から高校生くらいのスポーツをやっているお子さんによくみられるのですが、低学年のお子さんでこのまま運動を続けているとオスグッドになると予測ができるのです。その時点で将来、オスグッドにならないような治療がとても重要です。

当院では、一人ひとりの身体の状態(くせ、重心の位置、骨盤の使い方など)をみることから始めます。立つ、歩く、ランニングの姿勢、階段の上り下りなどを実際に行っていただき、痛くなるシチュエーションを見つけ、どこが悪いのかを判断して治療を行います。

 

コンディショニングについて

当院ではスポーツをする方へのメニューも用意してあります。

コンディショニングストレッチ:ケガの恐れの部位を中心にストレッチを行います。また正しいストレッチの指導も行います。

テーピング:試合・大会前、治療を受けていない方でも、テーピングを受けられます。

また他のメニューと合わせて施術を受けらる方も多くいらっしゃいます。

施術・特別治療について

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