関節や筋肉が痛いときは温める方がいいの?冷やした方がいいの?

こんにちは!流山市で土日も受付をしている「ひれがさき整骨院」です!

今日はよくある質問のひとつである「患部は冷やしたほうがいいの?温めた方がいいの?」に答えていきます。

状態によって違ってきて、逆のことをやってしまうと逆効果で悪化することもありますので、注意しましょう。

冷やした方がいい場合

冷やした方がいい場合は「患部の腫れが強い」、「何もしないでも痛みがあるなどで痛みが強い」場合です。

冷やした方がいい場合

  • ケガの直後
  • 患部に熱感がある場合
  • 自発痛(何もしなくてもズキズキする痛み)がある場合

冷やすメリット

冷やすメリットは痛みの緩和です。また腫れが出ている場合は腫れをそれ以上悪化させない働きもあります。

冷やす時間と期間について

冷やす時間ですが、一度にあまり長い時間冷やしてしまうと低温火傷をしてしまいますので「1回15分」を目安に行うといいでしょう。

「15分冷やす→10分程休憩→冷やす」を3回程行い、1セットとします。1日3~5セット行うといいでしょう。

 

これを行う期間ですが、最大で2日とします。ただし痛みが全然変わらない場合や腫れが強くなるなど、状態が悪化している場合は継続します。

状態が落ち着いたら今度は温めていく必要が有ります。

 

温めた方がいい場合

温めた方がいい場合は「冷やした方がいい場合」に当てはまらないケースです。

温めた方がいい場合

  • 動きが悪い
  • 何となるおもだるい
  • 激痛ではないけど、痛みがある

このようなケースは温めてOKです。

温めるメリット

温めるメリットは

  • 動きがよくなる
  • 循環がよくなることでケガの治りが早くなる
  • 痛みの緩和

があります。

 

温める期間

温める期間は特に決まっていません。

調子が悪ければ継続して温めるといいでしょうし、問題がないなと思ったらやめても構いません。

 

冷やす際、温める際の注意点

冷やすにしても温めるにしても注意点があります。

「感覚障害(触ってもわからない、温度感覚がわからない)がある場合」は気を付けましょう。凍傷になってしまったり、過剰に温めて火傷をしてしまう恐れがあるからです。

「なんか鈍いな・・・」そう感じたら無理に冷やしたり温めたりしない方がいいかもしれませんね。

 

冷やし方、温め方。おすすめの方法

「冷やしたり、温める時には何を使えばいいの?」そう思う方もいるかもしれませんので、ここでは当院でも行っている方法をご紹介しますね。

 

当院では3つの器具を使用しています。

1.冷温可能なゲル

これはとても便利で冷凍庫で冷やすことでアイスパックとして、レンジで温めることで温熱材として使うことができます。

値段は2000円弱したと思いますが、継続して使うことができるのでコスパは優秀です。

2.氷のう袋

氷のう袋(ひょうのうぶくろ)と書きましたが、最近のはお湯を入れても大丈夫な優れものも多くあります。

当院のは45℃までのお湯を入れることができる上、温まり方がじっくりとしているのでとても心地よいです。

3.赤外線

赤外線は治療機器になります。

以前より多くの整骨院、接骨院、整形外科などで使用されている一般的な温熱機器ですね。

これはアイシングはできません。

 

冷やす?温める?のまとめ

<冷やす>

痛みが強い、ケガをして間もない、腫れがある

<温める>

冷やすに当てはまらないで、痛い、おもだるい、動きが悪い

 

以上となります。みなさんも適切な判断でケガからの回復を早めましょう!

もし質問などがありましたらお気があるにお問い合わせ下さいね。

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