こんにちは！流山市で土日も受付をしている「ひれがさき整骨院」です！
今回は「背骨・胸椎の動きをよくする方法」の内容ですが、そもそも背中・背骨の動きは普段からの腰痛や肩の痛みの予防・緩和に効果的なのです。
腰痛が出る人の多くは背中の胸椎の部分の動きが悪いですし、肩周りの不調を感じている人も同じようなケースが少なくありません。
スポーツでも同じことが言えて、背中の骨の動きがいい選手はパフォーマンスが高くなりますし、ケガも少ないです。逆に胸椎が動かない選手は腰椎椎間板ヘルニアや野球肩といったケガを起こしやすいものです。
ここでは背中の動かし方も含めて解説してありますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
そもそも胸椎とはどこ？？
胸椎とは頭から骨盤まで続いている骨の一部です。
上から頸椎、胸椎、腰椎で構成されますが、その真ん中の部分で12個の骨のことを言います。
肋骨もこの胸椎にくっついていて、この部分の動きが悪くなると姿勢が悪く見える（猫背）、呼吸が浅くなる、腰痛が増える、スポーツでケガをしやすくなるといった様々な問題が起こります。
背骨（胸椎）が動くメリット
背骨（胸椎）が動くメリットはいくつかあります。
- 運動のパフォーマンスが上がる
- ケガが減る
- 姿勢がよくなる
順番にみていきましょう。
運動のパフォーマンスが上がる
胸椎の動きが悪くなると呼吸が浅くなってしまします。呼吸をしっかりできる選手とできない選手では当然ですが、運動のパフォーマンスが変わってきます。体をしっかり動かすために酸素は重要で、その酸素を取り入れるには呼吸が必要不可欠だからです。
呼吸をしっかり行うために胸椎の動きは大切なのです。
ケガが減る
胸椎が動かない人は運動でも日常生活でも体をいためやすいです。
例えば背骨（胸椎）のねじれがうまくできない人は手投げになりやすいく、野球肩になりやすいです。
背骨（胸椎）の代わりに腰ばかり動かす人は腰痛になりやすいでしょう。
胸椎は動きが悪くなる問題がありますが、悪くなってから起こる問題もとても多いのです。
姿勢がよくなる
背骨（胸椎）の動きが悪いと姿勢が悪く見えます。というのも背骨の動きが悪い人は曲がったままになっていることが多く、逆に反ったまま固まる人はかなり少ないのです。
曲がったままの姿勢の人はどうしても姿勢が悪く見えますよね。
逆に胸椎がしっかり動いて、その姿勢を維持できる人はとても姿勢がよくみえます。
では次に背骨（胸椎）のどの部分の動きが悪くなりやすいかみていきましょう。
背骨（胸椎）は動きが悪くなりやすい部分と原因
背骨（胸椎）の動きが減りやすい部分は大きく分けて２つあります。
- 腰に近いところ
- 肩甲骨の間
それぞれ簡単にみていきましょう。
腰に近いところ
腰に近いところは、腰が動き過ぎる人が多く、その分胸椎が動きにくいケースが多いです。
もちろん全員がそうではありませんが、腰に近いところは反らせたり捻じったりが苦手になりやすい部分といえます。
肩甲骨の間
肩甲骨の間も動きが悪くなりやすい部分です。
座って作業する人は肩甲骨をあまり使わなくなり、背骨も固まってしまいがちです。
丸まったまま固まることがほとんどで、ここが動かなくなると姿勢が悪くみえます。
背中（胸椎）の動きをよくする方法
背中の動きをよくする方法は大きく分けて２つです。ねじることと反らせることです。どちらか１つだけでなく両方行えるといいですね。
おすすめのやり方はストレッチ棒などを使って行うことです。
肩や腕が痛い、ポジションをとるのが難しい人は無理をしないようにして下さいね。
背骨を反らせる
背中は丸まったまま固まる人が多く、反らせるのが苦手になりがちです。ですのでストレッチポールに上向きに寝ることで胸をひらきます。
これだけでもある程度胸の反りが出やすくなります。合わせてこのまま深呼吸をしましょう。
背骨をねじる
横に倒す動き
横に倒して捻じる動き
背骨（胸椎）はねじる動きも大切です。
ストレッチ棒などを使い、捻じる、横に倒す、横に倒して捻じるといった動きを行うことで背骨の動きをよくします。
但し下の「背骨を動かす時の注意点」を意識して行いましょう！
背骨を動かす時の注意点
器具を使うにしても自分でやるにしても気を付けるポイントがあります。それは「おへその位置は大きく動かさない」です。
と言いますのも、背骨を動かす体操をしている時におへそも一緒に動いているとそれは腰や足も一緒に捻ってしまうからです。
できるだけおへそはまっすぐ向けたまま行うとより効果的でしょう。慣れるまではおへそが動きがちですが、意識してみて下さいね。
ひれがさき整骨院では個人の状態に合わせてエクササイズを行っています。自分の体に合わせたエクササイズ・ストレッチをご希望の方は下記のページをご覧ください。
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