こんにちは!流山市で土日も受付をしている「ひれがさき整骨院」です!
リハビリって骨折後に固定が取れてから行うものだと思っている方も多いですが、固定後に始めると手遅れなのを知っていましたか?
今回は骨折のリハビリについての解説していきます。
ココがポイント
・骨折後はリハビリは必要なの?
・どのぐらいリハビリをしたらいいの?
・完全に元に戻る?
・リハビリはもうやめようかな・・・
上記のようなお悩みの方はぜひご覧ください。
リハビリはいつからやるべき?
骨折をした場合一番大切なことは、患部の安静を図るために固定をすることです。骨折のズレを防止するのと、何より動かすと痛みが強いので動かさないために固定が必要になります。
では次に大切なことはなんでしょうか。
それは当然リハビリでしょう。
骨折をしたあとは関節もかたまっていまうし、リハビリが必要・・・そこまでご存知の方は多いかと思います。
ですがそのリハビリ、固定を外した後に行っては手遅れなのをご存知ですか?
リハビリを開始する時期
もちろん患部の状態、年齢などにより個人差はありますが、基本的に固定が取れた後・・・ではなくて固定中からリハビリは始まります。
リハビリの期間を短くして早く復帰する為には固定中に患部に負担をかけないで、周りの組織を動かすという事が大切になるわけですね。
手首の骨折であればむくみや指がかたまるのを防ぐために骨折後痛みがなければ早期に指のグーパーは行いますし、肩の骨折も固定が取れる前に可能なことからやっていきます。これは足首でもそうです。
骨折後はリハビリをする!というイメージは大切ですが、実は固定中からリハビリ!が実際なのです。
もちろん担当の先生の考えによっても多少は変わるかと思いますが、はっきりいって固定が取れてから「初めてリハビリをする」のは遅すぎるでしょう。
骨折後のリハビリで早くよくする方法・コツ
骨折に限らす、ケガをしたら早く治したいですよね。
ですが骨折の場合はある程度固定が必要になり、固定が必要になるならリハビリも少なからず必要になります。
ここでのポイントですが、骨折で「治る」というのは骨が付くのではなく、可能な限り元の生活に戻ることです。
ではリハビリで大切なことは何でしょうか?
先生の言うことをしっかり聞く
まずはこれですね。
骨折をすると担当の先生から色々アドバイスをされます。
日常についてだったり、自宅でできるリハビリだったりですね。
これらの話をきちんと聞いて、実践しましょう!
面倒くさいから・・・
時間がないから・・・
と言ってやらないで、早く治して!というのは正直無理があります。
早く治したいのあれば努力するのは先生ではなく、ご自身で、あくまで先生はサポートという認識でいると治りは早くなるでしょう。
腫れが出たら無理はしない
では「気合を入れて頑張るぞ!」と張り切ってアドバイス以上の事をやってしまってもいいとは限りません。腫れが出てしまうことがあるのです。
骨折が一度落ちつき腫れも収まったところで出る、動かし過ぎた腫れ。これもやっかいな問題です。
この腫れが続くとやはりリハビリは進まないので、結局遅れてしまいます。
腫れが再度出てきたら無理はせず、担当の先生のアドバイスをもらいましょう。
栄養バランスも大切に
栄養バランスも大切です。
結局のところ体を治すのは自身の栄養です。タンパク質、ミネラルなどあまり摂取していないようなら意識して摂取した方がいいでしょう。
許可が出れば適度な運動も
骨折したから安静に・・・だと他の筋力が落ちていまします。
また運動力が落ちれば食欲も落ち、食べられなくなれば栄養も不足がちになります。
ある程度動いていた方が体は都合がよく、健康になりますので許可が出れば散歩ぐたいでもいいので行いましょう。
リハビリを途中でやめようと考えている方へ
「中々効果が出ないからもうリハビリやめようかな・・・」
そう考える方も一定数いるかと思います。
皆さんスムーズに進めばいいのですが、それは難しくどうしても個人差が出ます。
折れ方や固定の長さ、栄養や腫れの再出現など様々な条件により異なってきます。
ある程度の目安は担当の先生が教えてくれますが、あくまで目安です。その通りに進むとは限りません。
「いつ治るか不安・・・」そんな方はもう一度担当の先生に聞いてみましょう。それでも納得できなければ思い切ってリハビリ先を変えるという方法もあります。
病院や先生によって考え方、やり方は異なってきますので気になる方は転院も考慮しましょう。
骨折のリハビリでよくある質問
それでは骨折のリハビリでよくある質問をまとめましたので、ご覧ください。
子供の骨折の場合はリハビリはどうするの?
子供の骨折の場合は大人と比べてリハビリに必要な期間は短いか必要ないことがほとんどです。
もちろん固定の期間や場所にもよりますが、やはり子供は何事も治りは早いということですね。
自分でできるリハビリを教えてほしい
基本的には担当の先生よりアドバイスが出ていると思いますので、そちらを実践するのがよいかと思います。
仮に行うとしたら当たり障りがなく効果があるものとして、ケガした部分より先の皮ふをこするというものがあります。
皮ふがかたくなるとリハビリに時間がかかりますので、皮ふを緩めるのは効果的です。
整骨院・接骨院へ転院する場合はどうしたらいいの?
骨折のリハビリで整骨院・接骨院へ転院する場合、医師の同意が必要となります。必ず担当医師に整骨院・接骨院へ転院したいので、紹介状を書いて下さいと伝えましょう。
家が近所であれば「近い方が通院しやすいから。」というとスムーズ話が進むかと思います。
途中でやめたリハビリ、整骨院でまた始めることができる?
一度やめてしまった場合は原則できません。
ですが医師より診断・紹介状または指示があれば可能です。
どうしても改めてリハビリをしたのであれば、一度病院やクリニックへ行く必要があります。
骨折後のリハビリまとめ
ココがポイント
・リハビリは固定中から始める
・治り方は目安はあっても個人差がある
・リハビリの中心は自分だと思うこと
・転院も可
骨折で固定中のリハビリ、固定後のリハビリはひれがさき整骨院へご相談下さい。
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