おはようございます!土日も受付をしているひれがさき整骨院です!
本日は見落とされがち・軽く考えがちな、突き指について簡単にですが、解説していきたいと思います。
ココがポイント
突き指はあまくみていると治りが遅く、痛い期間が長くなる
内出血(あおたん)がある時は要注意!
早く治すためには早めの処置
突き指は初期の処置が大切
- たかが突き指ぐらい
- 少しだからそのままでも大丈夫
と思っている方も多いかと思いますが、そのままにしておくと
- 中々痛みが取れない・・・
- 腫れがおさまらない・・・
なんてことになりかねません。
初期の段階で腫れをそのままにして患部を安静にしないまま動いていたり、痛めた靭帯を保護していないと腫れが中々引かないといったことも多いのです。
特に内出血が出ている場合は注意が必要です。
突き指で内出血が出ている場合は要注意
突き指でこの部分に内出血(あおたん)が出てきた場合は注意が必要です。
この部分は骨折しやすく、また骨折していないにしてもサポートしている靭帯が傷ついている可能性がグッと高くなってしまうのです。
早いと当日、遅いと2日ぐらいで出てくるので、もし病院や整骨院でみてもらっていないのであれば早急に来院することをおすすめします。
また指をむやみに引っ張たり、強く繰り返し押してみたりすることは悪化する可能性があるのでしないようにしましょう。
突き指を早く治す方法
基本的な初期処置としては「腫れや痛みに合わせてアイシング」、「痛めた組織に負担のかからないように固定」が大切となります。
そして組織の修復に合わせて今度は温めてあげたり、少しずつ動かしてあげる必要があるのですが、このあたりの判断は一般の方ですと中々難しいかもしれません。
突き指して最初にすること(1~3日まで)
突き指で最初に行いたいことは患部の負担を減らすことです。
腫れが強いと痛みも強く出やすいですし、指はよく使うところですので無意識に使ってしまい悪化を防ぐという意味でも固定は大切になります。
固定のやり方は「どの組織を痛めたか」によって変わってくるので簡単には解説できませんが、やみくもに固定をすると固定が強すぎて逆に痛みが強くなるケースもあります。
ですので、適切・適度な固定が突き指の初期では大切になるのです。
ココがポイント
・アイシング、適切な固定
腫れがおさまってきたら(3~15日)
腫れがおさまってきたら今度は温めていきます。患部の循環をよくして栄養をたくさん送り、治りを早くするためです。
この時期も痛みが少なくなってきた・おさまってきたからと言って痛めた組織が治りきっているわけではありません。症状に合わせて固定と運動療法を行います。
油断して動かし過ぎると腫れがまた出てきてしまうので注意が必要です。
ココがポイント
・患部の循環をよくしていく。
・患部は治りきっているわけではないので注意
痛みが消えてきたら(10日~)
痛みが消えてきたら患部の動きに合わせてリハビリを行います。10日~と書きましたが、個人差もあり、多くの人は15日前後からになるかと思います。
もちろん仕事や学校で指の負担が多い状態や初期の処置に問題があると時期はずれてくるでしょう。
腫れの再発に注意しながらリハビリを行っていきます。
日常生活で痛みがなく、問題ないようなら治療も終わりとなります。個人差はありますが、3週~10週で治療が終わりになるケースが多いです。
ココがポイント
・腫れの再発がやっかい
・状態に合わせてリハビリ
突き指の治療で大切なこと
突き指は腫れの管理がとても大切となります。
- どこの組織を
- どのよう痛めて
- どういった処置をすれば早く治るのか
がわかっていると突き指の治り方も変わってきます。ですが、一般の方でその判断をするのは難しいですよね。
そういう時こそ、整骨院を頼ってほしいです。
もし突き指をしてそのままの状態で腫れが残っているようでしたら、一度ご相談下さい。