こんにちは!流山市で土日も受付をしている「ひれがさき整骨院」です!
今回は背骨の動きが悪くなると体にどういった問題が起きるのか?悪くなったらどのように改善すればいいのか?について解説していきます。
背骨が固まってしまっていると感じている人は簡単なチェック方法もありますので、合わせてご覧ください。
背骨が固まってしまうとは?
背骨が固まってしまう人の多くは座っている時間が長いことが考えられます。
座っていると骨盤が後ろに倒れて胸椎・腰椎が丸まってしまい、反らせるのがとても苦手になります。苦手な動きというのは自然ともっと苦手になるので、いつのまにか背骨が丸まった形で固まり、動きも悪くなってしまうのです。
特に背中の下から腰(下位胸椎から腰椎)が曲がったままになる方が多く、早い人で30代で固まり、50代では動きがほとんど出ないといった方もいます。
かたまった背骨をそのままにしておくと・・・
共通するデメリットは「背骨の動きが出ない→周りの筋肉もスムーズに動けない→筋肉の負担により腰痛などの痛みがでる」ということです。
次に細かくデメリットをみていきましょう。
背骨が動かないと起こるまずい点・デメリット
背骨が動かないデメリットは思っている以上に多いものです。美容でもスポーツでも問題となりますので、まずはデメリットを理解しましょう!
姿勢が悪く見える
背骨が動かない人は丸まっているケースがほとんどで、姿勢がとても悪く見えます。
男性・女性に関係なく丸まっている姿勢はあまりいい印象は持てませんよね。
多くの人は丸まったまま背骨がかたまるので、そのまま過ごしてしまい中々元にも戻れません。印象も悪くなりがちですよね。
内臓の働きが落ちる
背骨が丸まったままかたまってしますと、内臓にも悪影響です。
本来圧迫されないはずのところが圧迫されて負荷となり、結果、食欲不振など食の問題へとつながるのです。
ギックリ腰になりやすい
背骨がスムーズに動かないと周りの筋肉も硬くなり動きが悪くなります。
その状態は筋肉のコンディションが悪いので、ゴルフをしたり物を急に持ち上げたりするとギックリを腰を起こしやすい状態と言えます。
スポーツでケガをしやすい
背骨がかたまったまま運動をすると、かばいあって他の部分へ無理な負担がかかります。
すると動きも無理な動きになってしまい、スポーツをしているのであればケガをしやすいと言えるでしょう。
背骨の動きが悪いかのチェック方法
座った状態で背骨の真ん中を触ったまま、姿勢をよくしたり←→猫背にして背骨が動くかチェックしましょう。腰の付け根から上へ上へとできるところまで上がっていきます。
場所によって動きやすい動きにくいはあると思いますが、おおむね全体的に動いていればOKです。
逆に後ろに出たまま動きがないところは背骨が部分的に固まってしまっていると考えられるので危険のサインです。
背骨の動きをよくする方法
背骨の動きをよくするには大きく分けて2つの方法があります。
- 悪い姿勢を取らない
- 動かす
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.悪い姿勢を取らない
結局のところ悪い姿勢を取り続けるから背骨は悪い状態のまま固まってしまうのです。ですからそもそも悪い姿勢を取らないことは大切なのです。
- 休憩をあまりいれずにずっと座って仕事をする
- ソファーに座る時間が長い
- 同じ向きでテレビを見る
などが比較的多い問題点となります。
日常生活を思い返して「あの姿勢はまずかったかな」と今意識するだけで、その場面でも意識することができるでしょう。
2.動かす
そして特に重要なのが「動かす」ことです。
- 回旋を出す
- 反りを出す
この2つが固まった背骨の問題となりやすいポイントとなります。
反りを出すには自宅でも簡単にできる下記の記事を参考にしてみて下さい。
回旋に関しては腰よりも背中を意識しましょう。
イスに座り、骨盤を立てて良い姿勢を意識します。
そのまま両手を頭の後ろへもっていき体を左右に捻りましょう。ここで大切なのでおへそは極力前を向かせたまま行うという点です。
そして可能であれば同じ姿勢で横に倒したり、ねじるポイントをずらすとなおいいでしょう。
背骨の動きについて。終わりに
以上で背骨の動きが固まってしまった人向けの記事は終わりとなります。
チェック方法から「固まっているかも・・・」と感じている方はプロの目でチェックすることもできます。
お悩みの方は施術も合わせてお気があるにお問い合わせ下さい。